暑い暑い、と言っても7月なので当たり前のような気もしますが、言わずにはいられない・・・
温暖化の影響か、今年も猛暑の予報だとか・・・
水不足も解消されていないようですし。
皆さん、節電と、節水と温暖化防止にご協力ください。
さて、昨日は七夕でした。
わが家では恒例の笹飾りを作り、お願いごとを書いた短冊をぶら下げて、夜空を見上げる機会ができました。よく見るために、少しでも暗いご近所の土手に行き、空を眺めていました。
都会では天の川は見えないですし、いつか八ヶ岳辺りに望遠鏡を持って、天体観測をしたいものです。土手では、わが家の屋上よりは星がよく見えましたが、それよりもウシガエルがたくさん鳴いていて、ビックリしてしまいました。夜中の侵入者に少し警戒気味だったのでしょうね。こちらもドキドキです。。
さて、最近、ある小さいピアノの生徒さんのお母様とお話をする機会がありました。
昨年の記念CD作成完成の後、その生徒さんが、急に(弾くことが)進歩したことが、目に見えてわかったとおっしゃっていました。
ピアノに限らず、どんな出来事も同じだと思うのですが、いつも軽いメニューをこなしていても、進歩はしないと思います。
まずは続けることが大事ですが、ほんの少しでもチャレンジする気持ちがないと、ピアノは上達しません。
今年も秋には記念CDの作成が始まりますが、目標を持ってチャレンジしていってほしいものです。
今年はどんな曲を弾いてくれるのか、楽しみです。
小さい生徒さんが、必ず「弾きたい!!」と言うのが、ベートーヴェンの「エリーゼのために」ですね。相変わらずの人気です。3ページくらいの短い曲ですが、この一曲にはすごいドラマがあります。まずはタイトルが良いです。
「エリーゼのために」!
ロマンチックですね。
山のようにある名曲と、たくさんの音楽家の中で、ベートーヴェンは「最も好きな音楽家」です。
曲も素晴らしいですが、ベートーヴェンの人柄や、人生、言葉に憧れてしまいます。
「エリーゼのために」はピアノ曲なので、歌詞はありませんが、聴く人に訴えるものがあります。
この曲のタイトルである「エリーゼ」さんが羨ましいです・・・。
これは余談ですが、ベートーヴェンが生前、七月七日に、ある女性に手紙を書いています。
この手紙は、その女性に届くことはなく、ベートーヴェンが亡くなった後に、後事を任されていた友人が秘密の場所から発見されました。しかし、その手紙が、誰宛に書かれたものかがわからなかったのです。
手紙は、7月6日朝、夕方、7月7日朝に書かれたものです。
七月七日の書き出しは・・・
おはよう、
ベッドのなかからすでにあなたへの思いがつのる、
わが不滅の恋人よ
ベートーヴェンが、一体どんな女性と恋愛していたのか・・・
この謎はいろいろな論争を巻き起こしました。
ベートーヴェンは1827年に亡くなっていますが、それから200年近くが経って、今もベートーヴェンは世界中の人を魅了し続けています。
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