5月に入り、過ごしやすい気候と 初夏の兆しが見え始めております。
ゴールデンウイーク開け、声楽の生徒さんから お土産を戴きました。
現在 劇団四季が仙台で公演を行っているキャッツを観に行かれたそうで、私がキャッツ(猫)好きなため 猫型(?)をご用意いたのかしら・・・
(本物の動物も、ミュージカル「キャッツ」も好きです)
キャッツの仙台公演は 最近始まりました。
二年前の震災以降、なかなか復興が進まない東北地方と、地震と津波で家族を失った人々が、もう一度以前の幸せを取り戻せるように、との願いが込められているようです。
キャッツは"再生"をテーマとしています。
以前、キャッツを観たときは、ダンス、照明、メイク…ありとあらゆるものが オペラとは違い、カルチャーショックを受けました。総合芸術であるオペラや、歌曲・宗教曲にあるクラシカルで伝統的で厳かなものとは正反対に、モダンで活気溢れるイメージのミュージカルは 誰にでも親しみやすいことから人気があるのでしょうね。
オペラなどは、やはり少し 敷居が高い感じがするのかもしれません(・・;)
オペラにしても ミュージカルにしても 名曲ばかりです。人生に一度だけでも味わってみると 新しい世界が開けるような気がします。
現在、レ・ミゼラブルが映画で公開しています。映画ならより一層気楽に観に行けるのかもしれませんね。
キャッツの話に戻ってしまいますが、このミュージカルにも誰もがご存知かと思われる名曲があります。
タイトルは「メモリー」。よくオルゴールに選曲されるほど素敵なメロディーです。
一度、ミュージカルの名曲に触れてみてはいかがでしょうか…
2013年5月24日金曜日
2013年5月17日金曜日
さくらんぼの実る頃・・・
昼間は夏のように日差しが強い時期を迎えています。
GWころ、お散歩中に 遠くに見かけたお庭の木に、たくさん実がなっていて、それが「さくらんぼ」ではないか・・と振り返り思い出している今日このごろです。
インターネットで調べると、さくらんぼの実る時期は5月下旬らしく、少し早かったため、違う実だったのかと少し残念です。
温暖化の影響もあってか、みかんなども、昔では考えられない地域でも収穫できるそうですから、もしかしたら・・・と思っていたのですが。
一つの木にたっくさん実が付いていたので、感激してしまい、ある曲を思い出しました。
「さくらんぼの実る頃」
150年ほど前に発表されたフランスのシャンソンです。
私はジブリ映画の「紅の豚」で、加藤登紀子さんが歌っていたことで、この名曲に知り合えました。
さくらんぼの実る頃の儚い恋と失恋の悲しみを歌った歌ですが、爽やかで、流れるようなフランス語が美しく、心に残る一曲です。
調べると、昔からいろんな人が歌っていていらっしゃて、様々な雰囲気を味わえます。
伴奏も、テンポも様々で、旧い時代に録音されたもののほうが、味が出ていて素敵です。
現在はCDなど、ステレオから綺麗な音が出ますが、古き良き時代の蓄音機などで、当時のレコードを聴いてみたいものです。
LE TEMPS DES CERISES さくらんぼの実る頃
Quand nous chanterons le temps des cerises 私たちがさくらんぼの季節を歌い
Et gai rossignol et merle moqueur 陽気なナイチンゲールやマネシツグミが
seront tous en fete 浮き浮きしてるであろう頃
Les belles auront la folie en coeur 娘たちはおかしな想いを抱き
Quand nous chanterons le temps des cerises 恋人たちは心に太陽を抱くだろう
Sifflera bien mieux le merle moqueur 私達がさくらんぼの季節を歌い
(二番、三番省略) マネシツヅミがより上手にさえずるであろう頃
Jaimerai toujours le temps des cerises 私は常にさくらんぼの季節を愛するでしょう
Cest de ce temps-la que je garde au coeur あの時以来、私は心に
Une plaie ouverte 開いた傷を秘めているのです
Et Dame Fortune , en metant offerte 運命の女神が私のところに遣わされてきても
Ne saura jamais calmer ma douleur 決して私の苦しみを和らげてはくれないでしょう
Jaimerai toujours le temps des cerises 私は常にさくらんぼの季節と
Cest de ce temps-la que je garde au coeur 心に秘めた思い出を愛するでしょう
GWころ、お散歩中に 遠くに見かけたお庭の木に、たくさん実がなっていて、それが「さくらんぼ」ではないか・・と振り返り思い出している今日このごろです。
インターネットで調べると、さくらんぼの実る時期は5月下旬らしく、少し早かったため、違う実だったのかと少し残念です。
温暖化の影響もあってか、みかんなども、昔では考えられない地域でも収穫できるそうですから、もしかしたら・・・と思っていたのですが。
一つの木にたっくさん実が付いていたので、感激してしまい、ある曲を思い出しました。
「さくらんぼの実る頃」
150年ほど前に発表されたフランスのシャンソンです。
私はジブリ映画の「紅の豚」で、加藤登紀子さんが歌っていたことで、この名曲に知り合えました。
さくらんぼの実る頃の儚い恋と失恋の悲しみを歌った歌ですが、爽やかで、流れるようなフランス語が美しく、心に残る一曲です。
調べると、昔からいろんな人が歌っていていらっしゃて、様々な雰囲気を味わえます。
伴奏も、テンポも様々で、旧い時代に録音されたもののほうが、味が出ていて素敵です。
現在はCDなど、ステレオから綺麗な音が出ますが、古き良き時代の蓄音機などで、当時のレコードを聴いてみたいものです。
LE TEMPS DES CERISES さくらんぼの実る頃
Quand nous chanterons le temps des cerises 私たちがさくらんぼの季節を歌い
Et gai rossignol et merle moqueur 陽気なナイチンゲールやマネシツグミが
seront tous en fete 浮き浮きしてるであろう頃
Les belles auront la folie en coeur 娘たちはおかしな想いを抱き
Quand nous chanterons le temps des cerises 恋人たちは心に太陽を抱くだろう
Sifflera bien mieux le merle moqueur 私達がさくらんぼの季節を歌い
(二番、三番省略) マネシツヅミがより上手にさえずるであろう頃
Jaimerai toujours le temps des cerises 私は常にさくらんぼの季節を愛するでしょう
Cest de ce temps-la que je garde au coeur あの時以来、私は心に
Une plaie ouverte 開いた傷を秘めているのです
Et Dame Fortune , en metant offerte 運命の女神が私のところに遣わされてきても
Ne saura jamais calmer ma douleur 決して私の苦しみを和らげてはくれないでしょう
Jaimerai toujours le temps des cerises 私は常にさくらんぼの季節と
Cest de ce temps-la que je garde au coeur 心に秘めた思い出を愛するでしょう
2013年5月5日日曜日
過ごしやすい5月の ある日
屋根より高い〜
ゴールデンウイークも後半ですね。
この連休が終わると、祝日は七月の海の日までないので、少し気分も落ち込むような…(^^;)
さて、新緑のこの季節、桜は終わってしまったけれど、ツツジやシャクナゲ、薔薇や菖蒲が満開を迎えて 都心の道路沿いや公園が華やかに彩られていました。
人間も過ごしやすく 快適な陽気の時は、鳥なども快適なのか、多種の鳥の鳴き声も聞くことができます。
自然と共に生きることが 私にとって一番幸せなことだと、実感することが多い季節です。
人間も自然の一部なのですから、機械のように生きることは不可能ですよね(゜-゜)
快適な季節といっても 体調を崩すことが多い季節でもありますので ご注意ください。
今日は 息子と街中をお散歩していたら、ある曲を思い出しました。
急にパッと浮かんできたのは、スタジオジブリ の「もののけ姫」の最後の場面、全ての自然が死んだ後に 新しい命が生まれたあのシーンに流れるピアノ曲です。曲のタイトルは「アシタカとサン」です。作曲は、もちろん久石 讓さんです。
この曲は、楽譜を見ると より理解しやすいのではないかと思うのですが、たくさんの音が重なって 美しいハーモニーを作り出しています。たった一つの音も欠けては成り立たない素晴らしさがあると感じます。
聴いてみるのも 弾いてみるのも 満足のいく名曲です。
ご賞味あれ!
この連休が終わると、祝日は七月の海の日までないので、少し気分も落ち込むような…(^^;)
さて、新緑のこの季節、桜は終わってしまったけれど、ツツジやシャクナゲ、薔薇や菖蒲が満開を迎えて 都心の道路沿いや公園が華やかに彩られていました。
人間も過ごしやすく 快適な陽気の時は、鳥なども快適なのか、多種の鳥の鳴き声も聞くことができます。
自然と共に生きることが 私にとって一番幸せなことだと、実感することが多い季節です。
人間も自然の一部なのですから、機械のように生きることは不可能ですよね(゜-゜)
快適な季節といっても 体調を崩すことが多い季節でもありますので ご注意ください。
今日は 息子と街中をお散歩していたら、ある曲を思い出しました。
急にパッと浮かんできたのは、スタジオジブリ の「もののけ姫」の最後の場面、全ての自然が死んだ後に 新しい命が生まれたあのシーンに流れるピアノ曲です。曲のタイトルは「アシタカとサン」です。作曲は、もちろん久石 讓さんです。
この曲は、楽譜を見ると より理解しやすいのではないかと思うのですが、たくさんの音が重なって 美しいハーモニーを作り出しています。たった一つの音も欠けては成り立たない素晴らしさがあると感じます。
聴いてみるのも 弾いてみるのも 満足のいく名曲です。
ご賞味あれ!
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