2014年1月31日金曜日

たくさんの名曲と名演奏に出会うこと

ついに一月も終盤・・・冬本番の真っ最中ですが 皆さま健やかにお過ごしでしょうか。

当教室のCD制作イベントも終了に近づき 達成感と晴れ晴れした生徒さんの表情が垣間見られて 私も安堵しております。
もう少しの生徒さんも ラストスパート頑張ってくださいね!

さて今日は 現在の、CD販売や楽譜の販売における消費者側からのメリットとデメリットについて お話したいと思います。

金町教室のある 金町駅のすぐ近くに一軒のレコードと楽譜を販売していたお店がありました。しかし 昨年閉店してしまったのです。私も長い間 楽譜やCDを取り寄せたり 新しい楽譜を探したりする場合に利用していたため、金町で唯一のお店がなくなってしまい、本当に残念です。

私が楽譜を購入する場合は、必ず店舗で購入します。今は、ネットで注文すると数日で届くという便利な世の中ですが、それでは掘り出し物を探し出せません。
レコード店では、今までに出版されたものから新しいものまで 数多く並んでいますし、実際に手に取り 中を見ることもできます。
CDに関しては 全てではないですが ピックアップされたものは視聴できますよね。それはすごく大事なことだと思います。

ピアノのレッスンにいらっしゃってる小さな生徒さんに多く見られるのですが、あまり名曲を知らないことに驚かされます。

知ってるピアノ曲は「エリーゼのために」だけ、とかモーツァルトの「トルコ行進曲」とか。

もっとたくさん素晴らしい曲があるのに!と驚かされると同時に 残念です。

私は幼少のころから クラシック音楽が側にあったことを思い出します。
私の父はクラシックギターを趣味にしていますし、母は学生の頃ブラスバンドで楽器を演奏していました。両親は 仕事と子育てで忙しく 趣味の楽器を存分に練習する時間はなかったと思いますが、やはりクラシック音楽が好きだったためか、テレビやカセットテープでクラシックを聴いていた記憶があります。
そしてその場には、私もいたわけで、当たり前のように音楽が流れていました。

取り巻く環境が人間を形成しているのは当たり前のことなので 今の私が音楽を好きなのは 育った環境と西洋音楽が好きな両親に育てられたからだと思います。

今でも父はクラシックギターを弾きます。ギターはスペインが本場なので、私の知らない曲ばかりでしたが やはり素晴らしい曲ばかりです。

みなさんも ピアノを習っているからピアノ曲、と発想しないで やるかやらないかは別として、何でも聴いてみると良いと思いますよ。

今日は 私が好きなギターリストであるアンドレス・セコビアのCDを推薦します。



セコビアは晩年に 若いギタリストへのアドバイスとして


「ギターの練習ばかりでなく、音楽の勉強も忘れずに。
ギター以外の良い音楽をなるべく多く聞くように。
ギターを弾くのではなく音楽を奏でてほしい。」


と言っています。

是非聴いてみてくださいね。まずは、スペインに行ってみたくなるかもしれません(^^ゞ





2014年1月4日土曜日

迎春〜To find out the truth of LIfe

寒中お見舞い申し上げます。

寒さ厳しい折 一層ご自愛のほどお祈り申し上げますとともに
本年もよろしくお願い致します。




さて、また一年が始まりました。
皆様どのようなお正月をお過ごしでしょうか。。。

年末年始はテレビの特別番組や、コンサート、イベント等、社会人の方は身近な場所でゆっくり過ごされているでしょうか??

私の方は毎度のことながら、年末は実家のお手伝いをし、大掃除、初詣で年を跨ぎ、元旦から年末に撮り溜めしたテレビ番組を見て(音楽番組ばかりでしたが、とても楽しめました)、昨日は家族で東京の夜景を見に東京タワー周辺をふらふらしてみました。とても美しかったので、写真もご紹介します。


まずは、昨年のクリスマスの深夜に放送された歌手の小田和正さんの「クリスマスの約束」、続いてウィーンフィルハーモニーのニューイヤーコンサート。日頃はニュース番組とドキュメンタリーしか見ないので、とても新鮮でした。

「クリスマスの約束」は今回で13回目だそうで、第一回目から見続けている私としては、毎年のクリスマスの楽しみとなっております。

今回は吉田拓郎さん、Mr.Childrenの櫻井さん、JUJUさん、スターダストレビューの根本要さん、その他たくさんのゲストの方が出演されていて、一方的に聞かされるコンサートではなく、コンサートの時間を一緒に楽しむ構成となっていて、ゆっくり曲を楽しむことができます。

この番組を観ると、今、この時代に生きて音楽をやる人たち(クラシックに限らず、洋楽、POPSなど、ジャンルを超えて)には、どんなことができるのか、この世界のために何ができるのか、という疑問を持つことができ、音楽をやっている意味、原点に還ることがで切る時間を持つことが出来ました。
歌に持つ力、音楽の力を実感しているからこそ、魅力を感じ、続けているのだと思います。

音楽は「自由」でいいのです。感じたように、ただ綺麗にやるのではなく、何かを表現するのが音楽なんですよね。

「クリスマスの約束」、もし機会があればご覧になってくださいね。

いろいろ書きましたが、今年の目標も決まりました。
ぼんやりと大まかにですが、決心することが出来ました。




今日は、私にとって大切な曲を紹介します。
十数年前、この曲と出会い、心に留まっていた歌です。

山下達郎さんの「蒼茫」です。




蒼茫

遠く翳る空から
黄昏が舞い降りる
ちっぽけな街に生まれ
人混みの中を生きる
数知れぬ人々の
魂に届くように

凍りついた夜には
ささやかな愛の歌を
吹きすさんだ風に怯え
挫けそうな心へと
泣かないで この道は 
未来へと 続いている

限りない命の隙間を
優しさは流れてゆくもの
生き続けることの意味
誰よりも待ち望んでいたい

さみしさは琥珀となり
ひそやかに輝き出す

憧れや名誉はいらない
華やかな夢も欲しくない
生き続けることの意味
それだけを待ち望んでいたい
To find out the truth of Life

黄昏が降りてくる
歌声が聞こえてくる



この夜景を構成する光の数だけ”人生”があることを感じます。
もちろん、人間の人生だけでなく、動物の人生も。


昨年は、良い意味も悪い意味も含めて、”生きている”ということを実感した一年でした。
今年は特に、「一期一会」という言葉を心に置いて、過ごして行きたいと思います。