2016年3月17日木曜日

待ちわびた春

今日は3月16日。バレンタインデーもひな祭りも過ぎ、ホワイトデーも終わってしまったいました。
日本の行事はどうしてこんなに目まぐるしくあるのだろう?と関心する日々です。

この時期は年度末と、新年度に向けてどなたも大忙しではないでしょうか?

当教室内は、相変わらずゆったりと音楽に向き合っていますが、この時期の悩み・・
それが「花粉」ですね。最近は小さな子どもさえも花粉症を発症して、目が痒い、鼻が詰まって苦しいなど、集中を邪魔されがちです。楽譜をしっかり見たくても見れない辛さ。(ヽ´ω`)

私も花粉症で、鼻の通りが悪いだけで、なんとなくダルいような気さえします。
薬もあまり効かず、全くどうしたものか。

早く花粉が去ってくれることを願うばかりです。

さて、この一ヶ月余り、相変わらず忙しい私生活と、音楽でした。


カワズザクラが咲き始めましたが、まだまだ寒い毎日でした。今年は昨年よりも早い開花のようです。
















なんとか自由な時間を作り出して進めた読書の時間。
この「恋する小倉百人一首」が面白くて阿刀田高さんのファンになりました。
たくさん読みたいです。
 ちなみに、私の好きな作家は他にもおりまして、赤川次郎、司馬遼太郎、遠藤周作などです。
高校生の頃までは、小説を読むのが苦手でしたが、今は楽しくて仕方ありません。
百人一首にハマった最近、百人一首に関する本をたくさん読みました。私は西洋の「歌」をたくさん勉強してきましたが、日本の「歌」にはあまりに無知でした。「真逆」であることは知っていましたが、今までまるっきり興味がなかったのです。




もちろん、まだまだ「味わう」程度ですけれど。


 ←こんな本も見つけたので読んでみました。
準備ができなくて作ることはできませんでしたが、
幼少の頃から折り紙は大好きで、両親に買ってもらった折り紙の本を大切にしていたのを思い出しました。

昔から、何かを「作る」作業が好きでした。










→この本は詳し過ぎて、久しぶりに古典と歴史と歌人について、古い記憶を辿りながら読みました。
もっと勉強してから再び読みたい一冊です。


ひな祭り。我が子の健やかな成長を願って。




 忘れもしない2011,3、11。今年はあの震災から5年が経ちましたね。


→東京都民には全員配られる東京防災の本。

読んでみたら、とても役に立つものがたくさんありました。

近いうちに必ず来ると言われている大地震。きちんと準備しておかないと。自分の身は自分で守らないといけなくなります。



 満開だった様子。
今は先日の風と雨で散ってしまいましたが、綺麗でした。
はらはら舞う桜吹雪が美しくて。






久かたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ   
                        紀友則





 

中学か高校の頃に暗記した一句です。紀友則も、こんな美しい桜を見ていたのでしょうか。














春は出会いと別れの季節。
寂しいこともありますが、一期一会。今、この時を大事に生きましょうね。


梅雨、コロナ

 毎日雨続き。 災害も起こるほどの雨。気候変動を止めない限り、日本は自然災害に悩まされそう。 他人事ではないレベル。自分の世代だけでなく、次の世代が生きる世界が安心して生きられる世界にしたい。 さて、新型コロナの流行から一年半。毎日のマスクにも慣れたものの、まだまだ人々の生活はも...