そもそも、クリスマスはイエス・キリストの誕生を祝うことが本質ですよね。
宗教の話になると、難しいことだらけで、何がなんだかわからなくなってしまいますが、要するに、「平和」を願い、祈る日・・・そんなイメージでしょうか。
さて、金町の教室では12月早々にクリスマスツリーを飾りました。とても綺麗だったので、ちょっと公開します。
二枚目の写真には、愛犬のジャックが写っています。
(ちょっとヒゲがボサボサです)
愛犬ジャックは今年13歳を迎えました。思い起こせば、今年は我が家の中でもいろいろな出来事がありました。
今年のGWの頃、ジャックは動物病院でガンの宣告を受け、手術をしました。宣告された当初、私たち家族も「まさか!」と言う気持ちで、信じられないでいました。しかし、ショックを受けている場合ではなく、高齢ですが完治させようと、可能性を信じて手術に踏み切りました・・・。
手術は無事終了し、長い入院生活が始まりましたが、少しずつ回復し、今はとても元気に暮らしています。動物は人間より寿命が短く、私より後に生まれてきたのに死んでしまう子もたくさんいて、納得できないことも多々あります。
この一年で、他にもいろいろと考えさせられることがあり、解決に至ってないこともありますが、音楽だけでなく、動物つながりでもたくさんの人とお知り合いになることができました。「「今」、頑張らないといけない!」と思ったこともありましたし、「みんなも頑張ってるんだから、私も頑張らなければ!」と自分を盛り上げた時もありました。
そうして起こした行動により、たっくさんのものを得ることが出来ました。
みなさんも、「きっと出来る!」と信じて頑張りましょう。
「やってやる!」と自分で決めたことが、後に「きっとできない」とセットにならないように。
ここで、フジコ・ヘミングの名言をご紹介します。
フジコ・ヘミングさんはピアニストとして有名ですが、十代のころ両耳の聴力を失ってしまっています。
しかも、壮絶な人生を送ってもきていますし、大変ご苦労されたことでしょう。それでもピアノを弾き続けた彼女を支えていたのは、こんな強い気持ちでした。
どんなに教養があって立派な人でも、心に傷がない人には魅力がない。
他人の痛みがわからないから。
辛いことがあっても私は負けなかった。
いつかこの状況から抜け出せる日が来ると信じていたから。
その時は不幸だと思っていたことが、後で考えてみると、
より大きな幸福のために必要だったということがよくあるの。
人生に無駄なことなんか、ひとつもない。
フジコ・ヘミング
もう一つ、動物好きにはたまらない一言は、
(「あなたにとってピアノとは?」と訊かれ「猫たちを食わせていくための道具ね」
フジコ・ヘミング
来年、みなさんにとって、良い年でありますように!
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