動物好きな方は、岩合さんの撮った表紙の書籍を目にしたあるかと思います。
私の一番印象にあるものは「ネコに金星」で、空飛ぶネコの表紙が目に焼き付いていて、とっても可愛かったのを覚えています。
たまたま見かけたこの表紙を見て、目が♡になってしまいました(笑)
今回の写真展で展示されていた岩合さんの被写体は、北極やアフリカの絶滅が危惧されている野生生物や、私たちの住む日本の犬や、猫、鳥、爬虫類など150点余りです。
あの真っ白いホッキョクグマが、一面 紫の花畑の中にいるのは不思議でたまりません!
ホッキョクグマは氷の上にいるのもとばかり思っていますが、そうではないようです。
ホッキョクグマの気持ちは、そのホッキョクグマにしかわかりません。
分かっているつもりでいるのは、大間違いなのかもしれませんね・・・。
ホッキョクグマは、「絶滅の恐れが高い」野生生物種に指定されており、「レッドリスト」に掲載されています。ホッキョクグマだけではありません。
2010年4月の時点でレッドリストに掲載されているのは、9618種。
信じられないほどの数です。
トラ、アオウミガメは「絶滅する恐れが非常に高い」種。
アフリカゾウはホッキョクグマと同じで「絶滅の恐れが高い」種です。
私たち人間の心がけで、たくさんの動物を救えるように、ご協力をお願いします。
節電や、資源を大切にし、ライフスタイルを変えることも、動物たちを救う一つの手段です。
この写真展では、本当に、とっても可愛い動物たちと、その動物たちの生きる場所を奪っている人間の、これからの進むべき道を探すを与えてくれると思います。
この春おすすめの写真展です!!
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