2016年9月16日金曜日

十五夜 月が過去と現在をつなぐ

昨日は十五夜でした。


曇りの予報でしたので、今年は無理かも、と思いましたが、夜10時ころから一時間弱、きれいなお月さまを見ることができました。


毎月のように行事があり、日本は大忙しな気がしますが、月を見るのに一番いい時期。豊穣を感謝し、お月さまにお供えをする日らしいですね。

我が家では、十五夜は年間行事の中でも優先度が上位になるくらい、かなり重要な行事だったような気がします。

お花、お団子、梨や栗やらの食べ物をたくさんお供えしていました。


私的には、うさぎが月に昇った仏教のお話を思い出す行事のようになっています。


炎の中に飛び込んだうさぎの気持ちを思うと、「私にはそんなことができるだろうか?」と問う日々が続くのです。


話は変わりますが、月がテーマのクラシック曲が何曲かありますが、みなさんはどんな曲を思い出しますか?

ベートーヴェンの「月光」?ドビュッシー?
ベッリーニ?

私は今年は本当に風情のあるお花を飾りましたので、雅楽の曲がぴったりだと思いました。

私が好きな曲は東儀秀樹さんの「蒼き海の道」です。
篳篥(ひちりき)の演奏のどっぷり日本の曲ですが、この曲は唐招提寺が大改修する時のテレビ局のテーマ曲でした。
唐招提寺を建立した鑑真和上が、日本に渡る船の上でもこの月を見ていたのだろう、と思いを馳せながら月を見上げると、不思議と西暦700年代と現在がつながるのです。


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