2012年1月30日月曜日

日本を変える力

寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
今年の冬は例年よりも寒い予報が出ていますし、インフルエンザも流行り始めましたね。
体調に気をつけてこの冬を乗り切りましょう!

さて、今日は皆さんにお願いです。

一昨年の8月から動物愛護法の改正について検討小委員会で議論されてきました。

内容は、

①「動物取扱業の適正化について」
  ・深夜の生体展示販売規制
  ・移動販売(移動時、移動場所(イベント会場等)での飼育基準の設定
  ・犬猫幼年齢動物を親等から引き離す日齢
  ・犬猫の繁殖制限(繁殖回数・年齢規制の可否)
  ・飼育施設の適正化  
          など

②その他のこと
  ・虐待防止(取締り強化)
  ・多頭飼育の適正化
  ・自治体の収容施設(引取り義務化ノ見直し)
  ・実験動物の取り扱いなど(届出制を導入するか)
  ・罰則強化
  ・災害対応

以前、このブログ上でも皆さんにお願いしたのパブリックコメントが、合計17万通を超え、環境省へ寄せられました。
当初、環境省は省庁で法案をまとめて今国会へ提出するという話でしたが、昨年末、急に「議員立法でいく」という方針が出されました。
いま、改正が決まっていることは、深夜の生体販売の項目です。
(午後8時以降の店頭展示販売禁止になりました)2012年1月20日省令公布

これ以上のことは環境省ではやらない、とのことです。
事態はかなり深刻で
「党を超えて動物愛護法の改正をする」と言っていたのに、自民・公明は票欲しさにペット業界の要望を受け入れ、8週齢規制の反対の立場に回るようです( `д´) !。
今回のお願いは、国会議員さんや各政党へ法改正を訴えてほしいのです。


問題となっている35条を改正しない限り、殺処分は減らないでしょう。
ペットたちの最後の砦であるセンターへの引取りを「やむを得ないと認める場合に限り、引き取ることが出来る」としてほしいのです。
飼い主の勝手な理由で、殺されていくペットが後をたちません。
どうかみなさんの声を法律に反映させてください。

動物を守る法律や、飼い主である人間の意識と責任が、日本を大きく変えていくと思います。
大阪の橋下市長や、石原都知事が日本を変えようとしています。
力を持った有名人だけではなく、日本国民一人ひとりがこの国を変えていこうとする力が、今の日本には必要だと思います。

下記サイトに各政党のメールアドレス、国会議員のリストが載っています。
参考文例が載っています。そのまま使っていただいても良いようですが、
票ではなく、「あなたの声」を届けてください。
http://futakoinuneko.a-thera.jp/







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