やっと春らしい気温が続く季節になりました。
桜は散り始めましたが、ひらひら落ちる桜の花びらがなんと美しいのでしょうね。
花が散るころには、瑞々しい緑の葉が新たな装いを見せてくれます。
桜だけでなく、存在するすべてが春を待っていたかのようです。
この時期、特に”生命”を感じずにはいられません。
私が小学生だった頃、音楽の授業で教えてもらい歌った曲に、
「森は生きている」という曲がありました。
森は生きている
森は生きている
風だって 雲だって
小川のせせらぎだって
生きている
森は生きている
氷に閉ざされた
まつゆき草だって
生きている
森と 空を
私は見た
生きているものたちの
笑う声、はなす言葉
燃えてる火よ あふれる力よ
森は生きている
森は生きてる
作詞は 廣波 常敏さん 、作曲は 林 光さんです。
今でも素敵な曲だな~と思います。
今回の大震災のように、自然の恐ろしさを味わうこともありますが
自然は、人間に大きな感動を与えてくれていると思います。
土手に咲いている、小さくて気づかれない花も、
花を咲かせない葉っぱだけの草も、
みんな生きているんですね。
よ~く見てみると、
小さな花の色、形、何をとっても美しく、
人間の成せる業ではないと実感してしまいます。
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