2021年1月2日土曜日

あけましておめでとうございます。

 Happy New year

なんとか無事に新年を迎えることができました。去年は、コロナ一色で大変な年でした。

ちょうど一年ほど前、中国で謎のウィルスが発生、というニュースに驚いたのを覚えています。「ええええ(汗)😥」少し恐怖に感じながらも、まだ隣の国、というどこか安心した気持ちもあったのは事実ですが、一年経ってまさか世界中がこんなふうになってしまうなんて想像していませんでした。


3月〜の緊急事態宣言、真夏でもマスク着用、ピアノのレッスンだけでなく、世の中の企業、学校の授業、英会話、各種習い事もオンラインを推奨して、一気に世の中の流れが変わったと感じました。

しかしここに来て大晦日に感染者を1300人(東京都)過去最多を記録して。予想通りではありましたが、実際起こってみると、新学期どうしようか?とか、この先どうなるんだ?とか。まさに誰も経験したことのない、100年前のスペイン風邪以来の人類滅亡の危機??

(考えすぎか?)

クリスマスもなんとなく通り過ぎてしまい、無事に冬休みに入った安心感で、ぼんやりしたまま新年を迎えましたが、元旦恒例のウィーンフィルのニューイヤーコンサート、やるの???

無観客??えええ???・・(まあ、そうだよね。欧州は大変だもんね。)

ホールで聴けないなんて、もったいない…とは思うけれど、ちゃんとこの日のために選ばれた(?)オンラインでつながっている方々の拍手も聞こえて、こんな形でもニューイヤーコンサートが聴けて本当に幸せな気持ちになりました。



演奏者は毎日検査を受けているそうで、安心しました。すごい徹底ぶり。でもまあ、ヨーロッパと日本は違うし。
そして、毎年楽しみにしている一つですが、すっごい花。

今年はオレンジがメインに飾られていた。本当にすっごい綺麗。



そしてこの学友ホールの美しさときたら。
それなのに、無観客。本当に残念。生演奏を聴きたい!!!!!!

そして、指揮者はリッカルド ムーティ氏。イタリア人
80歳なんだそうで。( ゚д゚)!もうそんなになるのか!!でも、お元気そうで良かった。
しかも、すごい姿勢が良くて、それもビックリ!


イタリアは一時期、新型コロナ死者数が世界一になってしまって。
今はイギリスがロックダウン中。変異種が見つかって感染拡大しているとか。

無観客ではあったけれど、オンラインで拍手が聞こえたし、演奏者は満足そう。
↓事前に選ばれた、というオンラインでつながっていた人たち。この人達の拍手が聞こえました。もちろん、私も拍手を送ってました。届いてほしい、この拍手。
こんな時ではあるけれど、欧州の人にとってクラシック音楽は欠かせないもので、それを世界中の人に届けてくれた演奏者に心から感謝です。
それに、欧州はどの国も感染拡大が止まらないし大変だけれど、コロナに負けない!という強い気持ちを感じられた。

今年は本当にどんな一年になるかわからないけれど、頑張らないといけないな。
コロナで、予定の人生が狂った人はたくさんいると思うけど、みんな同じ。影響を受けない人なんて多分いなくて、それでも生きていかないといけないし。

気分もノらないし、正月休み明けの経済活動再開に不安だし。考えないといけないことが沢山ありすぎて大変だけど、ニューイヤーコンサートも観れたし、今まで全くクラシックに興味がなかった息子が一緒に手拍子してくれたし、今のところ発熱とか身体の不調はないし。

なんとか病院が開くまで、具合悪くなりませんよーに!!

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